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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都七条大橋東側の「京都美術工芸大学」の「鴨川七条ギャラリー」へ。学生たちの才能あれる作品を見学

2025-08-21 | 博物館・美術館

夏の暑~いある日。ミモロは、七条通りの川端沿いにある「京都美術工芸大学」へ。

よくその前を通りながらも、1度も入ったことがない場所。でもそこには、「鴨川七条ギャラリー」があって、誰でも入場できるのです。

今回、訪れたいと思ったのは、東山粟田地区での白川美化活動でお目にかかった森重先生との出会いから。学生たちといっしょに地域活動に励まれていらっしゃいます。

建築学科の教授である森重さん。学生たちに、京都の町の現状および未来に関わる授業などで、ご指導なさっています。「ミモロちゃん、いらしゃいませ~校内ご案内しますね~」と、この日、特別に校舎の中も案内してくださることに…。

日本で唯一、工芸学部をもつ「京都美術工芸大学」の創立は、2012年。母体となるのは、「二本松学院」。2017年に京都市の誘致により、東山区にあった「貞教小学校」の跡地に移転しました。

「だから、芝生が広いんだ~」

緑の芝生の広場は、実は、小学校の校庭だったのでした。広い芝生を見ると、走り回りたくなるミモロ…

一通り走り回り「フ~汗かいちゃった~でも、いい運動になったみたい~」と木陰で汗を拭います。

「京都美術工芸大学」は、建築学部と芸術学部の2学部制。「アートにかかわる学部だから、校内もなんかデザイン性が高い感じ…」とミモロ。案内頂いた校舎のあちこちに建築パーツが展示されていたり…デザイン画や立体作品などもいろいろ…

「これらは、学生たちの作品です。卒業生のものもありますよ~」と森重先生。「え~スゴイね~」とミモロ。

「ここで学ぼうとする学生って、絵を描いたり、工作とか子供の時から、興味があって、得意だったんじゃない?」と思うほど、その作品にビックリ。

校舎は、なんかスペースをうまく使われている感じ。

「文学部や法学部なんかの大学校舎って、おしゃれじゃないもんね~」と、ミモロの知る範囲でも、そう感じるよう。

「これは、卒業生たちの作品で、京都のこの辺りの地域開発構想を作ったんです」と。

「すごくモダンな町になってる~」と驚くミモロ。中央に流れる鴨川の東側は、かなりビルが並ぶ景色が広がっています。「将来、京都ってどうなるんだろ?」と、ミモロなりに想像。ヨーロッパの町って、どこもそれぞれ個性的…まぁ、石造りの建物が昔から多く、戦争で破壊されても、同じような景色に再建するところも多いのです。これからの日本の景色は、若き建築家が担っていくことでしょう。期待したいもの…。

「では、ギャラリーに行きましょう」入口には、卒業生の作品が迎えます。

「こういうの作れる腕前すごいね~」まさに現代の仏師という感じ。ギャラリー内には、この時は、卒業生たちの作品などが展示されていました。

「なんかいろいろあるけど、みんな面白い!」と。その作品をひとつひとつ見てゆきます。

また、ギャラリーの脇にあるスペースは、学生以外にも利用できる場所。

「ここでお茶飲みたい~」と水分補給をしたミモロです。

「今日は、ご案内ありがとうございました~。また涼しくなった秋に来ますね~」と森重先生に手を振ってお別れしたミモロです。

きっとその前に、地域活動でまたお目にかかるかも…京都は、実は美術系の大学や学部が多いのです。全国から学びに来る学生たちは、京都の伝統文化や芸術、建築に触れることで、さらに感性を刺激されていることでしょう。そういう意味でも、京都という町は、未来のデザインにも深く関わっているのではないでしょうか?

*「京都美術工芸大学」の詳しい情報はホームページから

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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連日の猛暑…お散歩は、早朝が狙い目。下鴨エリア、高野川沿いへ。亀の飛び石がお気に入りの場所

2025-08-20 | 京都

「ここでの瞑想タイム、気持ちいい~」というミモロ。

連日、35度を越える真夏日の京都。昼間の外出は、できるだけ避けたいもの。「でも、運動不足になっちゃう~」とミモロ。そこで朝6時台のまだ陽ざしが強くなく、気温が35度に到達する前にお散歩をすることに。

下鴨エリアに住むミモロ…ご近所の高野川沿いの道が散歩コースです。下鴨デルタの東側を大原方向から流れる高野川は、西側の「上賀茂神社」方向の賀茂川よりも川幅が狭く、川に沿って続く遊歩道も、それほど広くありません。そのため、朝のランニングやお散歩をする人の数も多くなく、のんびり歩くことができます。

「あ、鷺‥鴨も朝から涼んでる~」とその姿を見つけたミモロ。

 

涼んでるんではなく、餌を狙っているのでは?「あ、朝ごはんタイムね~」。陽ざしがまだ穏やかな朝は、鳥たちにとっても過ごしやすい時間のよう…。「お家のすぐ近くに住んでるんだ~ご近所さんだね~」というミモロです。確かに、自然豊かな京都…いろいろな動物が暮らしています。

トコトコと上流へと歩きます。

以前、大雨が続いたとき、この遊歩道が水没したことがあります。今年は、猛烈な雨が短期間降りますが、全体的な降水量は、それほど多くないようです。

歩きながら、時折立ち止まり、植物観察…

 

「図鑑持って来なかったから名前わからないけど…可憐な感じ…」

そして、「キャ~くすぐったい~」と、遊ぶのはネコジャラシ。昔のネコの遊び道具?

「今のネコって、これで遊ばない…だって、近くにネコジャラシ生えてないから…」確かに、ネコジャラシのようなフワフワの遊び道具がネコのために用意しているお家は多いはず…それは天然ものを用意するのが大変だからかも…。

自然観察をしつつ、さらに進みます。

高野川の途中には、流れを和らげるための段差があり、それが滝のような景色に…。そばでは、ゴ~という流れの音が響きます。川の水量が増えると、この段差は水のなかに見えなくなります。

他にも川にあるのが、千鳥や亀、おむすびなどの形の飛び石。鴨川、賀茂川、高野川に全部で6カ所あります。川の底が深く削られるのを予防する目的で、平成4年頃に設置された石で、向こう岸に渡る用途も兼ね備え、京都の人気フォトジェニックスポットでもあります。

高野川にあるのは、この亀の飛び石。

ご近所ということもあり、ミモロにとっては、一番馴染みのある亀の飛び石です。

「あの亀には、乗ったことないなぁ~」と、他の飛び石の列から離れた場所にある亀…一度乗ってみたいと思うミモロの憧れ…それほど川の深さはないのですが、流れは結構激しいもの。

飛び石から足を滑らせたら、流されそうです。また、亀の飛び石は、甲羅部分にカーブがあるので、時々、乗り切れず、足を滑らせて水に浸かっている人も…十分注意しながら渡りましょう。「エ~イ、ピョ~ン」と、ひとつひとつの石を気合を入れて飛ぶミモロ。

中程の亀の背中に到達しました。そこから一番先の頭の部分へ

そこはミモロの特等席。人間が座れる広さはありませんから…。

そこに座って、上流の方向を眺めます。

「気持ちいいねぇ~心が落ち着く感じ…」と、しばし、じっと…まるで瞑想タイムのよう…。

頭の部分にいる限り、飛び石を渡る人の邪魔にならないのも、この部分の利点。でも、くれぐれも落ちないで~万が一、川にミモロが落ちたら、流れが速いので捕まえるのが大変。慌てて川に入るのは危険ですから…。「きっと鴨川デルタの辺りは、観光客が多いから、捕まえてくれるかも…」とのんきなミモロですが、それまでに中洲の草の繁みなどに、引っかかり、救いに行けないかも…。ともかく、川にどこの場所でも入るのは危険ですから…。

「この流れに乗れば、淀川から大阪湾に行けるんでしょ?!」

はい、高野川は、淀川水系の一級河川ですから、地図上ではね~。でも、途中いろいろ堰もあるから、ミモロが行くのは無理だと思う…。自然豊かな高野川には、オオサンショウウオも住んでいるそう。「会ったら、ビックリしちゃうね~」とミモロの想像は膨らみます。

この日のお散歩は、結局、1キロくらいかも…。「お腹空いた~」と、すでに頭の中へ朝ごはんになっているミモロでした。

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

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京都の夏の味を楽しむひととき。下鴨「和御膳にしざわ」。「五山の送り火」も拝み、そろそろ秋が近づいてもいいのに~

2025-08-19 | グルメ

「やっぱりご飯が大好き~」と土鍋炊きのご飯を前に…。

米不足などで価格が高騰するお米…でも、やっぱり食事の〆は、ご飯が一番!

8月中旬、ミモロは、いつもいろいろ教えて頂いている「NPO法人京都の観光と文化を考える会 都草」のメンバーの方々と久しぶりにランチを頂くことに。みんなでゆっくりお話しができ、しかも美味しい料理があるところ…という厳しい条件を満たしているのが、下鴨にある「和御膳にしざわ」です。

 

ここのお店は、すでに2回伺っています。お任せのコース料理が人気で、特にランチタイムの3500円は、その内容からしても見逃せないもの。

味にうるさい京都人ばかりのメンバーさんが、「ここなら…」と、何度も利用しているお店です。

「いらっしゃいませ~」と、ここのご店主。長岡天神の「錦水亭」や京都の「柊屋」旅館で料理長をなさった腕前…。独立なさってご夫妻でこのお店をなさっているのです。その味が、3500円で味わえるのは、嬉しいこと。

1階はカウンター、2階には、テーブル席があり、そこは1日1組の貸切で利用できるのです。そのため、小さなお子さん連れのご家族も気兼ねなく過ごせ、しかもベビーベッドや子供用の椅子も用意されています。

ミモロ達も2階で料理を味わいながら、いろいろお話を…。コースの先付けが運ばれます。

鱧をはじめ、トウモロコシを使ったものなど、夏の食材がいろいろ登場。ミモロが食べようとすると…「あ、これミモロちゃんに…」と、なんとご主人がミモロ用の料理も用意してくださったのです。そんな優しい心遣いが嬉しいミモロです。

「え~これ食べていいの~」小さくミモロサイズの品々が…。(ミモロが食べた後??ママがしっかり全部食べました)続いて、椀物…

「絶対家庭では出せない味わい…」 さらにお造りが続きます。

どの食材も厳選されたものばかり…。あまりの美味しさに、会話も途絶え、食べることに集中…。揚げ物も食べ応えも十分に

「ママ、このごろあんまり料理しないんだよ~暑いから…」というミモロ。だからこのように手の込んだ料理に、いっそう感激しているよう。

みんな、まずは、会話より料理を味わうことに口が忙しそう。いよいよ〆のお時間です。

「きゃ~これ好きなんだ~」ご主人が運んできたのは、土鍋炊きのご飯。

ご主人の出身地の奈良の山添村の農家で育てられたお米です。あんなにいろいろな料理を頂いたのに、〆に食べるご飯って、なぜか美味しいもの。「あの~お代わりしてもいいですか?」

「はい、ある分全部食べてくださいね~」と。お味噌汁と香の物と共に、残らず頂きました。そして、さらに別腹なのがデザート。葛を使った滑らかで優しいお味…

ここでは、その日の食材で料理が変わります。それも楽しみで、毎月、いらっしゃる方も多いそう。

「本当に、予約できてよかったですね~。また来ましょうね~」と、みなさんも嬉しそう。

「ごちそうさまでした」とご主人に挨拶。

「あの~ミモロ、一人でも来てもいいですか」と伺うと、「はい、おひとりでもどうぞ~お気軽に…」。京都への一人旅でも、カウンターでいろいろ揃うお酒を飲みながら過ごす大人の時間もおすすめです。

臨時休業のあるので、あらかじめ予約は必須。

*「和御膳にしざわ」の詳しい情報と予約は、ホームページから

 8月16日には、「五山の送り火」も拝んだ夜。

「もう夏終盤だよね~そう思うと、ちょっと寂しい…」というミモロですが…

まだまだ続く連日の真夏日…さすがに日没の時間が早くなり、いくぶん涼しい夜が長くなったのが、救い!食欲旺盛のミモロですが、それでもやはり夏の疲れが毛並みにも現れ始めています。

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで。それ以外の時間は、こちらから…。下をクリックすると聞けます。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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8月24日まで「堀川新文化ビルヂング」で、昭和の京都を撮影した「水野克比古写真展」開催中。

2025-08-18 | イベント

「すごく心に残る写真ばかりだよ~昭和の京都って、こんなだったんだ~」とミモロ。

貴重な昭和の記録ともいえる京都の暮らしのひとこまが撮影された写真集「ファインダー越しの京都」。写真家水野克比古先生が若き日にカメラを抱え、歩き目にした人々の姿がそこに映し出されています。

この写真集の出版を記念し、堀川通にある「堀川新文化ビルヂング」の2階展示スペースで写真展が、8月16日~24日に開催されています

その設営のお手伝いをしたミモロ。この日、17日は、水野克比古先生のミニトーク&サイン会イベントが行われ、さっそくミモロも出かけました。

16時に始まるトークイベント。すでに会場には、多くの人の姿が…。

「わ~やっぱり人が多いね~」と、京都を代表する写真家である水野克比古先生の人気が伺えます。

「先生、こんにちは~お話伺うの楽しみに来ました!」と、まずはご挨拶。

「ミモロちゃん、いらっしゃい~、設営もお手伝いしてくれたんだって~ありがとね~」と、お礼を言われ、「え~そんなネコの手ですから~」と照れるミモロ。

「お話楽しみにしてま~す」というと、一番前の席にいち早く座りました。まさにかぶりつき…。

そんなミモロを見た人たちも次々に席に…。会場内に用意された椅子は、みるみる埋まっていき、立っている人も…

16時になり、いよいよトークイベントがスタート。進行役は、この写真集を出版した「大垣書店」編集者の平野さん。先生とも長いお付き合いをなさっている方です。

平野さんの質問に答える形で進んだトークイベント。そこには、若き日の水野克比古先生の好奇心あふれるお話が聞く人を、その時代へと誘います。

克比古先生が、初めてカメラを持ったのは、昭和27年の小学6年生の時。1センチ四方のフィルムだったと。すっかりカメラの面白さにハマった先生は、中学2年の時、6センチ四方のフィルム(ブローニ)のカメラを買ってもらいます。当時、2万円という高価な品。そのカメラを携え、京都のアチコチを歩き回り、そこで目にした景色をカメラに納めます。今回、写真集には、その当時から、昭和64年ごろまでの写真が選ばれています。

「当時は、まだカメラに人が慣れてなくて、撮影を嫌がる人も結構いました。だから、気づかれないように撮影したりも…今じゃ、盗撮っていわれちゃいますね~(笑)」

今のように誰でも写真を撮影するようになったのは、「私でも写せます~」というコンパクトカメラのCMが流れ、一気に一般の人達にカメラを普及してから…と。

「技術や才能がいる絵画などと異なり、カメラは、シャッターを押すだけで、自分が望むシーンを手にすることができるもの。スマホなどでは、技術もいりませんから、そういう意味で、多くの人を魅了するものだと思います」と。

ただスマホやデジタルカメラで撮影した写真とは、フィルムで撮影したものとは、「そこに漂う空気感が違う…なんか臭いも伝わってくる感じ~」と思うミモロです。

さらにトークは、京都の変化にうつります。

「京都は、昔から戦の場になったり、大きな天災や火災も多く、その都度、木造の建物は焼失し、新たなものが建てられました。でも、実は木造建築は、時代を越えて残ることもできるんです。僕の住まいも200年以上経つ木造家屋です。コンクリートではこうはいかない…。ですから、歴史ある京都には、新しいものと古いものが常に混在し、そこにその時代の人々の暮らしがあるんです」と先生。

「もちろん、町の姿は変わりましたよ~堀川のこの辺りは、市電が走っていたし、すごい繁華街だったんです」と。「他の地域の写真も、今では、とても信じられないような景色がいろいろありますが、当時は、当たり前だったんです」と、懐かしそうに…。

「そう、なんか今とは異なる活気が町にあるね~」と、写真を見て思うミモロなのでした。

この昭和の写真は、有名な史跡や景色ではなく、ごく一般の人々の暮らしが映し出されています。それは、若き水野克比古先生が、少年の好奇心をそのまま映し出したから…。

プロの写真家として京都を代表する先生…ここに並ぶ写真は、誰の依頼も受けず、まさに少年時代の自分が面白いと感じたものばかり。だからでしょうか、いっそう親しみを感じます。

しかし、そこは、将来、プロの写真家になる才能あふれる青年らしく、一般の人とは、異なる視点やアングルが…「う~やっぱり普通の家庭の家族写真とは一味違う…」と思うミモロなのでした。

そんな貴重な写真が集められた写真集は、人々を魅了し、トークイベントの後のサイン会には、長い列が…

 

ミモロも並んでサインして頂きました。「ミモロちゃん、お名前書くね~」と

 

じっと見つめるミモロ…そして握手もしてもらいます。

 

「ありがとございます。家に戻って、またゆっくり写真見るんだ~。またね~」と、会場内にいらした水野ファミリーと先生に手を振ってお別れします。

 

8月24日まで開催の写真展。出版された写真集には、会場では見られない写真も多数掲載。

 

市内各所の書店で販売されています。ぜひ実際に見てみてください。

会場に勢揃いした水野ファミリー。素敵な写真展に家族のパワーが終結!

*「ファインダー越しの京都」8月16日~8月24日 堀川新文化ビルヂングにて、10:00~17:00 入場無料

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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8月16日は、ご先祖様の精霊をおくる「お精霊送り」を。ご塔婆を流しに「千本えんま堂」へ。

2025-08-17 | 祭事・神事・風習

「また来年ね~」と言いながらご塔婆を水に流すミモロ。

8月16日は、自宅にお迎えしたご先祖様の精霊をお送りする日です。夜は、「五山の送り火」が行われますが、それまでにご塔婆を水に流すお精霊送りをします。

ミモロが毎年向かうのは、上京区の千本通にある高野山真言宗の「引接寺(千本えんま堂)」です。

ここの開祖は、小野篁卿。ご本尊は、応仁の乱以後に、仏師、定勢によって作られた迫力ある閻魔大王です。「ちょっと怖いお顔だけど、ミモロのこと守ってくれる感じがする~」と、御開帳の時には、お姿を拝みに行くのでした。

まずは、本堂へ進みます。そこでロウソクとお線香を奉納。

心を落ち着けながら、ロウソクに火を灯します。

そして、お線香を供え、そこでも手を合わせるミモロです。

本堂のご本尊、閻魔大王に参拝。

「ご先祖様をよろしくお願いいたします」と。え~閻魔さまは、地獄にいらっしゃるんじゃないの?ご先祖様は地獄にいるの?「そうじゃなくて…とても強そうだから…きっと守ってくれると思って‥」とのことでした。

お寺に入る前に、ご塔婆を頂き、そこにご先祖様の名前を書いて頂きました。

それを抱えて、ミモロは、お寺の奥にあるお地蔵様が祀られている水場へ。

「ここでご塔婆流して、ご先祖様送るの…」

水に浮かぶご塔婆に再び手を合わせ、「またね~みんなを守ってくださいね~」とお願いします。

そのご塔婆をじっと見守るミモロ。

お盆の時期は、普段よりいっそうご先祖のことを思うもの。現在の暮らしがあるのも、ご先祖様がいらしたから…。人類が始まってから、多くのご先祖様がそれぞれの時代を生き抜いてからこそ、今がある…そう思うと、命の大切さを思わずにはいられません。感謝!

お寺をあとにする前に、向かうのは、鐘撞堂。

 

ゴ~ンと鳴らす鐘の音に、さらに感謝をするミモロなのでした。

家に戻ったミモロは、「もうお盆終わっちゃうね~これいただこう…」と、お盆の間、お供えしていたトウモロコシを蒸かして頂くことに…

美味しく食べ物を頂ける幸せ…。本当にありがたいことです。夜は、いよいよ「五山の送り火」が…今年も近所で拝みます。

 

ミモロラジオの「ネコのミモロの京都くらし」は、毎週木曜日14:30~15:00「ゆめのたねラジオ」レッドチャンネルで聞けます。それ以外の時間は、こちらから…。

https://files.yumenotane.jp/podcast/8-3-4_nekonomimoronokyoutokurasi_20250704.mp3

 

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